今回の記事では、自分が実際に参加したブスアンガ島を出発地としたアイランドホッピングツアーについて書きます。
アイランドホッピングツアーはエルニドでも参加しました。
エルニドのツアーでは、異なる島やラグーンなど7つの場所を巡ることができます。こちらもかなりオススメですので、ぜひエルニドを旅行する際は、参加してみてください。
詳細はこちらにまとめています。
今回はブスアンガ島から出発するツアーです。島国フィリピンでは、人が居住しない島も多数あり、自然がそのままの状態が維持されています。そんな島を巡ることができるアイランドホッピングツアーは欠かせない観光アクティビティ。
■ 参加したツアーについて
自分が申し込んだツアーはCoron Island Tourというもの。
ツアーに含まれる場所は、Balinsasayaw Reef,Cyc Beach, Beach 91, Skeleton Wreck, Twin Lagoon, Kayangan Lakeの7箇所。それぞれの場所については、後ほど書いていきます。朝8時から5時までの昼食付きの丸1日ツアーです。
料金は1,600ペソで、日本円で3,600円くらい(2018.10.6現在)。めっちゃ安いですよね。
ツアーの予約はCoron travel.comというサイトから予約しました。
■ ツアーの集合場所
コロンタウンのセントラルマーケットに朝8時に集合。
セントラルマーケットはダイビングやアイランドホッピングツアーに出るボートが停留しています。セントラルマーケットについては、下の記事に書いてます。
ただ、自分達は割と早く着いたのでしばらくボートで待つことに。
エルニドのツアーもかなり良かったので、期待が膨ら見ます。ツアー参加者は全部で10名程度だったと思います。日本、フィリピン、アメリカ、アイルランド、ネパールなどいろんな国の人がツアーに参加しています。

コロン島のモニュメントをバックにブスアンガ島を出発します。天気も快晴で文句なし。
以下で簡単に行った場所の紹介や感想を書いてみたいと思います。
■ Balinsasayaw Reef
最初の場所はBalinsasayaw Reef。
海の上に浮かぶ小屋?のような場所にボートを着け、スノーケリングを楽しみました。
海中を覗くとこの透明度。サンゴ礁が広がっています。
あまりの海中の景色に夢中になり、気づいた時にはボートからかなり離れた場所まで行ってしまったため、ガイドから注意されました。サンゴを傷つけないよう、進入禁止がされている場所があるようで、あまり遠くに離れた場所に行くことは許されませんでした。
■ CYC Beach
この次に向かった場所がCYCビーチと呼ばれる場所。
あまりの綺麗さに、ビーチに着いた時にはボートから「オーマイガー」なんて歓声が上がりました。世界で最も綺麗なビーチの1つといっても過言ではありません。
ツアー参加者はカヤック、スノーケリング、ダイビングを楽しむことができます。
それほど大きな島ではないので、実際にはしませんでしたが、カヤックで一周することもできるかもしれません。

とにかく海が綺麗。海の色が深さに応じて変化しているのが分かるでしょう?
ここではダイビングができませんでしたが、次回機会があればダイビングをしてみたいですね。ダイバー達を横目にカヤックを楽しみました。
ビーチでは、みんな写真を撮ったり、寝転んだりしています。この島にはマングローブの木がたくさんありました。

こうやって見ると、木の根がただ単純に地面に立っているような感じがして、面白いですよね。
■ Beach 91
各島の移動を含めあっという間に正午になります。次の場所で昼食をということで、Beach91を目指します。
しばらくすると、小さなビーチに到着。
「Beach91」という名前の由来は不明です。91番目のビーチだからでしょうか?
このBeach91の看板の隣に小屋があり、そこで昼食をとりました。
昼食はバイキング。アドボをはじめとするいろいろなフィリピン料理を楽しむことができました。
みんなで1つのテーブルに座って昼食。
昼食後はテーブルに残って会話したり、ボートで昼寝したり、泳いだりなど、時間はたくさんあるので、みんな自分が好きなことをしていました。
■ Skeleton Wreck
昼食後に最初に向かったのがSkeleton Wreck。
ここでもスノーケリング、カヤックが楽しめます。特にここではフィリピンを占領していた日本軍の沈没船を見ることができます。
スノーケリングでも見ることができますが、水深20メートルくらいの場所にあるため、あまりよく見えません。興味がある方はダイビングがお勧めです。
また、フィリピンのモールボールで見たイワシの群れほどではありませんが、ボールのように群れを作る魚を見ることができました。
サンゴも見ることができますが、海の透明度がだいぶ落ちていました。
■ Twin Lagoon
エルニドツアーでも行きましたが、今回のツアーでもラグーンに行くことができました。
ツインラグーンというので「双子のラグーン」だということで、何となく似た形状のラグーンが二つあるんじゃないかということが想像できますよね。
ラグーンになると景色も変わり、波も穏やかです。
予想通り二つのラグーンがくっついていました。ラグーンからラグーンへと続くトンネルを泳いでくぐります。

トンネルを出るとこんな感じ。

ライムストーンに囲まれたラグーンから眺める空がめちゃくちゃ綺麗でした。
静寂で平和な時間を楽しむことができます。
■ Kayangan Lake
最後の場所はKayangan Lakeという場所。
到着するとすでに多数の船がありました。着いた瞬間から、観光客だらけだろうなと思うほど。いかに人気の場所であるかが分かります。

Kayangan Lakeに向かうため、ボートを停めた場所から通路を少し歩き、小さな山を越えました。こちらは通路の様子。


山の入り口はこんな感じ。階段や手すりが整備されているため、問題なく登れます。

階段を登る途中で、観光客が溜まって写真を撮っている場所があります。
実は船を停めた場所が山の中腹から見るとめちゃくちゃ綺麗なんです。

ブスアンガ島のツアーショップでは、必ずこの景色の写真を掲示し、観光客を呼び込んでいます。写真を撮るために自分の番が回ってくるまで列で待たなければいけません。
写真を撮ったら、Kayangan Lakeを目指します。ちょうどこの絶景ポイントくらいで下りに変わります。
しばらく下ると、木々の間から青い湖が見えてきます。
湖はこんな感じ。めちゃくちゃ大きいです。

岩に囲まれているため、波風がなく穏やかな湖です。みんなスノーケリングを楽しんでいました。
本当に静寂な一時を楽しめます。リラックスにはもってこいの場所でした。
■ まとめ
以上が簡単ではありますが、コロン島アイランドツアーで行った場所のレビューとなります。せっかく島国フィリピンに行ったなら、できるだけ多くの島を見てみたいですよね。行った場所の景色は中には似ているような場所もあれば、全く他と違う場所もあったりして面白いです。
共通して言えるのは海が綺麗。どこに行ってもスノーケリングは100%楽しめるのかなと思います。
ぜひブスアンガ島に行かれる際には、検討してみてくださいね。
一読いただいた皆様ありがとうございました。