こんにちは、Kazukiです。
今回の記事では、ブルガリアについて書きます。トルコを旅行した後にヨーロッパへ渡りました。
これまでの旅行でいろんな国に行ってきましたが、実はまだヨーロッパに行ったことがありませんでした(ロシアも行ったことありますが、ロシアはヨーロッパなのかアジアなのか曖昧なので、ロシアはロシアとして考えています。笑)。
ってことで、初のヨーロッパは東欧のブルガリア。この話を友人にするとマニアックな国を選んだねと言われます。ヨーロッパで日本人に人気の国は、フランス、ドイツ、イタリアで、あまりに東ヨーロッパを旅行する人は少ない気がします。
この記事では、ブルガリアに行ったことがない方、ブルガリア旅行を検討している方を対象に、首都ソフィアの観光地について紹介します。
ブルガリアというと、多くの方はブルガリアヨーグルトを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
自分はブルガリアに現地に住む友人がいるので、いろんな場所に行くことができました。ブルガリアについて関心を持っていただけると幸いです。
首都ソフィアでは、メトロを利用しよう
トルコからブルガリアの首都ソフィアへは直行便があります。空港まで友人が向かいに来てくれました。
友人と合流し、メトロでソフィアの中心地へ移動します。

メトロのラインは「ライン1」と「ライン2」の2つ。

ソフィアにはメトロがあるため、ソフィア内の移動はメトロを利用すると簡単です。メトロの乗り方についてはこちらの動画で紹介してますので、ご覧ください。
動画でも解説していますが、ソフィアのメトロは、料金が一律1.6レヴとなっています(2018年12月末現在)。ソフィアの端から端まで移動しても、乗車した駅の隣の駅まで移動するだけでも同じ価格になります。
ICカードに慣れた日本人の方には、毎回切符を買わなければいけない点と、切符の読み取りが悪い点から、少しストレスになるかもしれません。笑
観光名所が集まるセルディカへ
首都ソフィアを観光するのであればセルディカがオススメです。自分の友人もセルディカを勧めてくれました。ブルガリアの歴史を知ることができる博物館、協会、モスクなどが集まっています。
動画で観光している場所のセルディカになります。
アレクサンダル・ネフスキー大聖堂


ソフィアのシンボルとされる「アレクサンダル・ネフスキー大聖堂」は絶対に観光してもらいた場所。露土戦争で犠牲になったロシア人の兵士達を追悼するために40年かけて建てられた大聖堂だそうですが、特に大聖堂の内部がすごい。
シャンデリアと壁画で埋め尽くされた壁がその雰囲気を醸し出しています。海外からのツアー客も多く、壁画の前で解説を受けていました。
内部の様子を撮影するには別途料金を支払わなければなりません。また、入り口ではキリストに関連する商品を買ってくれとせがまれました。
ここは絶対に外せない観光スポット。
ソフィア歴史博物館

ソフィアのセルディカという場所にあるソフィアの歴史博物館。自分が行った時は閑散としていて、少し寂しい雰囲気でした。内部の撮影は禁止されています。
バーニャ・バシ・モスク

バーニャ・バシ・モスクの中には入りませんでした。ブルガリアはキリスト教だと聞いていたので、イスラムを象徴するモスクがあることに驚きました。
聖ゲオルギ教会


聖ゲオルギ教会は6世紀に建て直した教会。協会自体はものすごく古いんですが、周りに比較的新しい綺麗な建物に囲まれているため、異様な雰囲気を感じます。ここもなかなか面白かった。

聖ゲオルギ教会ではありませんが、このような遺跡が見れる場所もあります。
イヴァン・ヴァゾフ国立劇場

ブルガリア最大の劇場で、ソフィアの重要な歴史的建造物の一つとされます。
以上がソフィアで自分が実際に行った場所になります。この他にもいろんな観光地があります。自分はセルディカで行く場所を事前にブルガリア観光情報局のサイトから調べました。
http://www.dtac.jp/caucasus/bulgaria/entry_120.php
また、多くの観光スポットはソフィアのセルディカという場所に集中しているので、観光には1日あれば十分回れます。
ブルガリアの民謡音楽を楽しもう
首都ソフィアに滞在中、友人と飲んでた時に、友人がブルガリアの民謡音楽のライブを聴くことができるバーがあるから行こうと誘われ、ついて行くことに。
バーに着くと、すでにライブは始まっていてました。
まず、耳に入ってきたのが、今まであまり聞いたことのない、独特のメロディを奏でる楽器の音。次に、女性の透き通った歌声がバーに響き渡りました。
おぉ!!っと思ってステージまで急ぎます。客はそこそこ入っていました。
ガタイの良い男性と小柄の男性が、2人で同じ楽器をそれぞれ弾いていました。ボーカルは体格の良い女性、その後ろに小太鼓のような物を叩く男性の計4人がステージにいました。

迫力満点の音楽に終始鳥肌が立ちっぱなしでした。この音楽を聴きながら飲むビールは格別に美味しかったです。

この後、フロアの客が立ち上がり、手を組みステップダンスをはじめました。その数は徐々に増え、長い列に。友人から民謡ダンスであり、「HALO(ホロ)」と呼ばれるいるそうです。ちなみにこのバーは「マゼ(英語?ブルガリア語?表記が分かりません)」と呼ばれていました。
バーにいた客は、みんなお互いに初対面の人達ばかりなはずですが、共通のブルガリアダンスを通じて、みんな仲良しに。
最後はダンスと音楽が一体となってバー全体が盛り上がっていました。
自分も参加させてもらい、ブルガリア人の友人に教えてもらいながらステップを習得することができました。本当に貴重な経験になりました。
まとめ
以上がブルガリアの首都、ソフィアの紹介になります。自分はブルガリアに3日間滞在しました。その内ソフィアの観光はこの一日だけでした。
ソフィアはメトロがあるので、移動は特に困ることはありません。もちろん穴場のような場所を観光したいという方は、タクシーなんかを利用しないと難しいでしょうが、定番な観光スポットが集まる場所へ行きたいという方は、メトロで十分です。セルディカへ楽々行くことができます。
ブルガリアの夜を楽しみたいという方は、ぜひブルガリアの民謡音楽が聞けるバーを探してみてください。なかなか、海外のバーに一人でってなると勇気がいるとは思いますが、すごくオススメです。生涯忘れることのない思い出になりました。
一読いただいた皆さん、どうもありがとうございました。